それは鯉ですか?いえ、金魚です。
ベランダ金魚野郎。
そう名乗りながら。
現在ベランダ、越冬中。
ゆえにベランダ金魚野郎。
室内金魚に掛かり切りの、冬。
週末は家族サービスDAY。
朝のうちに世話を終えるがパターン。
奥さんの英会話レッスンの間に2本換水。
昨日はまず、合流から一夜明けた和唐内チェック。
照明点灯と同時に全開、問題ないね。
よってこれは本日撤収。
トリメン戻りは無いと判断。
いつまでも動かしていると入れたくなっちゃう。
ベランダから連れてきたくなっちゃうので撤収。
で、水槽とプラ舟2本換水。
和唐内、昔から居たかのような落ち着き。
まぁ、ここの面子の中では最古参だものね。
野郎のやり方には慣れたもの。
OK、これで週末の金魚は終了。
あとは家族サービスDAY。
で、電車乗ってたの。
その間、この前撮った写真眺めてた。
要は、タブレットで金魚鑑賞していたわけ。
そしたら隣に座る爺さんに声掛けられた。
爺「それは鯉ですか?」つって。
こちらに話し掛けたと気付いていない。
なので、爺さん恋語ってるよつって。
いや違う、野郎に向かって、だった。
爺「それは鯉ですか?」つって。
おい!プライバシー!一瞬そう思ったけど。
爺さんという世代に免じてまぁ、ヨシ。
野郎「いえ、金魚です。」つって。
爺「それ金魚なんですか!?錦鯉なのかと。」
野郎「いえいえ、金魚です。」つって。
タブレットの画像拡大して見せてあげた。
爺「いや~、これが金魚とは驚き、素晴らしい。」つって。
彼の金魚に対するイメージ。
それがどの程度か知らんけども、
爺さん、エライ感心してはった。
どうやら鯉飼ってた事があるそうで。
鯉の世界知らない野郎、
どの程度の飼育者かは判らず。
でも、画像眺めてとてもお喜びの様子。
爺「何という呼び名で?」
野郎「井ノ口(いのくち)銀鱗和錦です。」
爺「ほー銀鱗和錦ですか。」
とても有名な鯉師さんとか、
界隈で名を馳せる評論家ならおもろいけど。
そこは名乗らず降りて行きはった。
大都会東京を走る電車内で、野郎と爺さん。
タブレットに映る金魚眺めてキャッキャいうて。
周りからは完全に異空間。
爺さんとても楽しそうだった。
爺さん楽しんでくれたなら良し。
同時に野郎、大事な教訓を得たのです。
「公共の場では、タブレットでのエロ観厳禁」と。
保護フィルムなんて大して役に立たん。
そこじゃ、ない。
続きは、また追々。
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