導入魚②:井ノ口銀鱗和錦・変わり。
昨日は嵐来ず。
木枯らし一号も吹かず。
よって明日までに吹かなければ。
今年の関東、木枯らし一号吹かず。
と、39年ぶり記録されるそう。
おかげでというべきか、そのせいでというべきか。
室内20.9℃、ベランダ14℃の暖かい朝。
そろそろありがたい通り越して心配になる。
それが影響、室内にも変な空気。
今日一日、といっても見れる時だけ要観察。
頼むぜ、おい。
まぁそれは夕方以降にでも。
さて今回の導入魚。
徐々に馴れ出てきたか、本来の姿見せ始めている。
ウットリして、作業が止まるここ数日。
昨日書いたのは、時雨タイプ。
この中の写真、開封後すぐの体色。
そしてこれが一日経った昨日の体色。
さらに墨が濃く出た。
黒舟の中で、ほぼ存在が消えるくらいに黒い。
しかしその為の、黒舟。
まずは環境は上手く作れた。
で、もう1匹。
こいつ、時雨タイプとは別の意味でエグい。
まず上見。
野郎の個人的好みだけど、金魚は上見が好き。
上見眺めつつ、野郎自ら首傾け横見想像する。
それが楽しい。
で、掬ってみて想像を超える横見に驚く。
これが楽しい。
寿恵廣錦のような横見でこその種もいるけれど、
着ていないより着ている方が想像力爆発して燃える。
着ているからこそ、その先の為に必死にアプローチ云々。
ダメ、エロい方に脱線するのは。
じゃあ、上見。
井ノ口銀鱗和錦・変わりタイプ。
10㎝くらいの当歳。
ナイスバディと、錦鯉のような上見姿にまず興奮。
これ、どないなってんの?
横見、どないなってんのよねぇ?
そういう胸が高まるような鑑賞が、好き。
では横見。
エグいよ。
エグい。
これ、到着直後。
前日パッキングされ輸送開始。
そこから降ろされたり積まれたりガタゴト翌日着。
極限のストレス状態であったと思われる開封直後。
で、これ。
時雨は青み入る薄墨のよう。
変りは黒く濃く、勢い感じる墨。
繊細な水墨画には、時雨の墨。
力強い表現の題字には、変わりの墨。
そんなタイプの違う墨質がしっかりと。
これで当歳魚。
そして、ビッシリしっかりとした銀鱗。
この幾重にも重なる色柄がエグい。
同時に体型の質の高いこと。
口先から尾先までのライン完璧。
特に腹から尾先までのラインが好き。
小顔から口先の上がり方も好き。
嗚呼。エグい。
この魚たちは、エグい。
しかも井ノ口さんの頭の中。
まだ上げる、上がる品種だと。
まだまだ楽しみ尽きない今後の展開。
その展開を楽しみにしつつ、
野郎はまず、この2匹を育て上げて行く。
これから春まで室内。
この飼育環境最大限活用してのサイズアップ。
春からはブルコンで専用の飼育環境与えて飼育。
定期的に上見横見と飼育過程を記録して行く。
素質自体が凄い個体、野郎がそれをどう出来るか。
喜びと緊張感。
楽しく真剣に。
現在。
これから。
その心持ちで育てて行く所存。
続きは、また追々。
ブログランキング参加中。
イイねつって、↓バナーclickお願いしやす。
いつもありがとうございます。