メダカに学び、極黒を追及する飼育環境。
年末寒波来る。
導入やらある週なので、弱めでお願い。
さて、昨日から開始。
井ノ口銀鱗和錦の飼育環境改善。
その前段取りが昨日、1日目の作業。
改善個所はこれ、飼育容器そのもの。
春までの新たな飼育環境。
極黒タライ60㍑。
サイズは、W600×D450×H350。
昨日はそれに対して、前段取りの施工。
・断熱保温仕様
・飛び出し防止柵設置
・配置して移動時の捨て水の分だけ新水注水。
ここまでが1日目。
設置姿は、こんな感じ。
断熱の為の発泡スチロール敷き。
その上に木質パネル敷いてフラットに。
で、極黒タライ鎮座。
飛び出し防止柵設置、保温材巻き仕様。
野郎より一段高くにお住いの金魚様。
金魚様上座、野郎下座の主従関係。
あと。
未開封新品だったので購入。
常設して使わないのでLEDじゃなくてOK。
悪天候続きとか、
魚のチェックの時に持って来て点けるくらい。
昨日は昼抜けで室内換水やりーの、
この作業ギリギリまでやりーの、
オンタイムに戻り駆けずり回りーの、
で、夜なべして仕上げた。
久しぶりにギブアップ寸前。
2日に分けた計画で良かった本当に。
新環境、予想通りの極黒で大満足。
だけに、心残りがある。
ここを飼育スペースに決めたのは一昨日。
ここだったら最低でも1サイズアップできた。
78㍑行けた。
が既にその時、ブツは発送済。
勿体なさ過ぎる選択をしてしまった。
春までは60㍑で、我慢。
で、今回。
飼育環境改善に至った理由は、これ。
飼育専用容器としてトロ舟作られてはいないので、
そこに関してトロ舟に問題ある訳じゃない。
ベランダに導入した時から気付いてはいた。
これは黒じゃないグレーだねと。
水を張るともうこれグレーだね、と。
同時に黒のタライの存在は知っていた。
いたけど、これまでは導入する必要性感じず。
なぜって井ノ口銀鱗和錦ほど、
黒をとことん追求してみたくなる持ち魚は無し。
ゆえに今までなら問題無く使えていた。
けれど今回、待望の魚を泳がせられる機会得た。
そして目の前の魚は、野郎の想像を遥かに超えた。
水槽よりは黒い環境だしねと思って採用したけど、
写真の様な光景眺める度に手を打ち尽くしてない感。
これは。
出来うる限り極の黒。
ここを与えなきゃ勿体なさ過ぎる、後悔する。
日に日にその気持ち高まり悶々とする日々。
そこに、渡りに船。
井ノ口さんと共に魚を創っておられるお仲間さん。
そのお方が推薦してくださったのが、このブツ。
墨の先生お墨付き、実際使われてると。
やはりそこまでのこだわりで、
そこまで突き詰めて行かないと勿体ない。
そう思い、
教えて頂いたメダカ専門店へオーダー。
現在、世界の拡がりがもの凄いメダカ。
色柄を最大限引き出す為にこの黒、今や常識か。
今回は、その拡がり行く世界の常識を採用。
確かに井ノ口銀鱗和錦の体色の引き出し方と、
メダカの体色引き出すアプローチは近いのかも。
というより、
環境による引き出し方は同じといっていい。
魚の持つどの機能にスイッチを入れてやるか。
という部分が同じ。
そしてどちらも錦鯉の世界観。
これが今後目指して行く道だという印象。
ゆえに、今後もメダカの世界から学びつつ、
錦鯉かよ!と言われる金魚に育て上げられるように。
やれること全てやる所存。
下手くそ野郎には、険しい道のりだけれどもね。
さぁ、今日ここへ移動させるぜ。
この姿が今後どうなって行くのか楽しみ。
導入1ヶ月、この環境で育成強化に入る。
本格的な食わせ込み、新たな環境に馴染み次第開始。
楽しみ。
そして今日の作業予定、もうひとつ。
明日到着する新品種導入準備。
一応塩水浴無しの方向で。
ただ、到着時が一番冷える予報なので、
開封状態見て塩水浴実施へと変更もある。
まずは即飼育環境という想定で準備。
エビとか熱帯魚とか飼わなくなった種のストック。
これ整理するためにフィルター作って回す。
エビ用の底面もう使わないだろうし、
熱帯魚用のリングろ材も中性のだし。
ちょうどいいやと。
この仕様で使えればストックまだ有るので、
来春以降ベランダにも投入する。
今日の昼抜けもパツパツの時間配分。
まずは、井ノ口銀鱗和錦移動。
それから新品種導入準備。
結局年末になっても昼飯食えない状況。
続きは、また追々。
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